1982年(昭和57年)中部地区教員養成校の音楽担当者への呼びかけにより9大学14名の教員が集まり「ピアノメソード」の編集が始まり、「カレッジピアノ研究会」(その後、中部地区大学音楽教育学会)として会が発足。
関東地区においても、同時期に「ピアノマーチアルバム」を編集し、名称を「関東地区大学音楽研究協議会」(その後、関東地区大学音楽教育学会)として会が発足した。
その後、関西地区においても「カレッジピアノ研究会」(その後、関西地区大学音楽教育学会)、中・四国地区「中・四国大学音楽教育学会」、九州地区「九州地区大学音楽教育学会」の順に発足した。
1984年(昭和59年)に「全国大学音楽教育学会」と改名し、この学会が全国組織になった。また、1987年(昭和62年)に東北地区(東北地区大学幼年音楽教育学会)、1989年(平成元年)に北海道地区(北海道地区大学音楽教育学会)が加わり、全国7地区の研究会が全国的に統合された。
各地区においては、それぞれ地区の特色を生かし、研究会を年1回ないし2回行い、全国大会は、年1回各地持ち回りとした。
2003年(平成15年)各地区の名称を全国大学音楽教育学会〇〇地区と統一、また、英語名称を NATIONAL ASSOCIATION OF COLLEGE MUSIC EDUCATION (NACOME)とした。
【過去の全国大会の記録】
●2023年(令和5年)第38回全国大会《東京大会》
(会場:KKRホテル東京・ルーテル市ヶ谷ホール)8/24〜8/26
<大会テーマ>:これからの子どもの教育と音楽 〜子どもの表現を保育現場と養成校の立場から再考する〜
●2022年(令和4年)第37回全国大会《倉敷大会・オンライン開催》
8/26
<大会テーマ>:乳児期に育てたい非認知能力とは
●2021年(令和3年)第36回全国大会《オンライン開催(大阪大会)》
(配信拠点:大阪キリスト教短期大学)8/27
<大会テーマ>:これからの音楽教育のゆくえ
*コロナ禍のため、第36回全国大会は1年延期して開催された。
●2019年(令和元年)第35回全国大会《札幌大会》
(ホテル札幌ガーデンパレス)8/22〜8/24
<大会テーマ>:これからの社会に育ちゆくこどもたち
●2018年(平成30年)第34回全国大会《仙台大会》
(仙台ガーデンパレス)8/23〜8/25
<大会テーマ>:豊かな感性の育ちから音楽表現へ
●2017年(平成29年)第33回全国大会《岐阜大会》
(ホテルグランベーヴェール岐山、クララザールじゅうろく音楽堂)
8/24〜8/26
<大会テーマ>:音楽教育、その未来への指針
ー学習指導要領・幼稚園教育要領・保育所指導指針の改訂に向けてー
●2016年(平成28年)第32回全国大会
《鹿児島大会》(鹿児島女子短期大学)8/26〜8/28
<大会テーマ>:子どもの心をゆり動かす音楽表現
●2015年(平成27年)第31回全国大会《下関大会》
(山口県国際総合センター海峡メッセ下関)8/27〜8/29
<大会テーマ>:子どもと音と表現
●2014年(平成26年)第30回 全国大会《東京大会》
<大会テーマ>:
「子どもの歌 ー唱歌・童謡140年のあゆみ」に音楽教育の原点を探る
●2013年(平成25年)第29回 全国大会《大阪大会》
<大会テーマ>:音楽教育、その未来への指針 ー伝承音楽と子どもたちー
●2012年(平成24年)第28回 全国大会《旭川大会》
<大会テーマ>:いま育ち行くこどもたちの姿
●2011年(平成23年)第27回 全国大会
《東北・裏磐梯大会》
<大会テーマ>:豊かな表現の育ちに向けて
●2010(平成22年)第26回 全国大会《名古屋大会》
<大会テーマ>:養成校の今日的課題
ー幼・保から小学校まで見渡す音楽教育のあり方を探るー
●2009年(平成21年)第25回 全国大会《佐賀大会》
9/3〜9/4
<大会テーマ>:子どもの幸せを求めて
ー保育者を要請する我々の心はどうあるべきかー
●2008年(平成20年)第24回 全国大会《横浜大会》
9/4〜9/6
<大会テーマ>:豊かな心を育てる音楽教育をめざして
●2007年(平成19年)第23回 全国大会《倉敷大会》
10/11〜10/12
<大会テーマ>:保育者養成における音楽教育・ー豊かな表現を求めてー
●2006年(平成18年)第22回 全国大会《神戸大会》
8/31〜9/2
<大会テーマ>:音楽教育と人間形成・ー子どもの心を育てる音楽教育とはー
●2005年(平成17年)第21回 全国大会《札幌大会》
9/1〜9/3
<大会テーマ>:保育者養成の今日的課題と質的向上
●2004年(平成16年)第20回 全国大会
《東北・松島大会》9/3〜9/4
<大会テーマ>:今世紀の保育者養成を考える・ー音楽の本質と子どもの育みをみつめてー
●2003年(平成15年)第19回 全国大会
《中部地区大会》9/4〜9/6
<大会テーマ>:「自ら学ぶ学生」をめざして・ー音楽教育の視点からー
●2002年(平成14年)第18回 全国大会《福岡大会》
10/11〜10/12
<大会テーマ>:音楽と心
●2001年(平成13年)第17回 全国大会《関東大会》
9/6〜9/8
<大会テーマ>:保育者養成校の担うべき役割と課題・ー音楽教育の視点からー
●2000年(平成12年)第16回 米子大会
9/10〜9/12
<大会テーマ>:新しい幼稚園教育要領・保育指針が実践できる(音楽の視点から)保育者養成をめざして
●1999年(平成11年)第15回 京都大会
9/1〜9/3
<大会テーマ>:21世紀を拓く教員・保育者養成・ー遊びの音楽ー
●1998年(平成10年)第14回 札幌大会
9/2〜9/4
<大会テーマ>:福祉社会に対応する音楽活用の可能性を求めて
●1997年(平成9年)第13回 山形大会
(遊学館)9/4〜9/5
<大会テーマ>:保育者養成の今日の課題と21世紀への助走
ー領域・表現につながる音楽教育を考えるー
●1996年(平成8年)第12回 名古屋大会
(名古屋ガーデンパレス・ヤマハホール)9/5〜9/6
<大会テーマ>:21世紀の保育者養成を探る・ー音楽教育を通してー
●1995年(平成7年)第11回 鹿児島大会
(鹿児島サンロイヤルホテル)6/16〜6/17
<大会テーマ>:よりよき保育者養成をめざして
ー今保育者にどのような音楽的能力が求められているかー
●1994年(平成6年)第10回 東京大会
(音楽之友社ホール・東京ガーデンパレス)10/21〜10/22
<大会テーマ>:音楽教育の原点について
●1993年(平成5年)第9回 岡山大会
(岡山国際ホテル)10/21〜10/22
<大会テーマ>:保育者養成における音楽教材について・ー基礎技能の育成と教材ー
●1992年(平成4年)第8回 札幌大会
(札幌ガーデンパレス)9/3〜9/4
<大会テーマ>:保育者養成における音楽教育の基礎とは何か
ーその指導内容と指導方法の原点をさぐるー
●1991年(平成3年)第7回 大阪大会
(大阪ガーデンパレス)10/8〜10/9
<大会テーマ>:幼児教育者の音楽的資質向上をめざして
ー基礎能力と応用力を体得させるために
●1990年(平成2年)第6回山形大会
(蔵王アストリアホテル)10/12〜10/13
<大会テーマ>:保育学生の音楽力を向上させる具体的方法を模索する
ー現場の期待する音楽力の研究をふまえてー
●1989年(平成元年)第5回 名古屋大会
(松下視聴覚教育財団・名古屋AVセンター)11/10〜11/11
<大会テーマ>:子どものためのソルフェージュ及び発声、歌唱
●1988年(昭和3年)第4回 熊本大会
(熊本短期大学)9/9〜9/10
<大会テーマ>:よりよき保育者養成をめざして・ー音楽面からのアプローチー
●1987年(昭和62年)第3回 全国大会
(和泉短期大学)11/10
<大会テーマ>:音楽リズムと小児体育(リトミック)
●1986年(昭和61年)第2回 全国大会
(松山東雲短期大学)11/1
<大会テーマ>:音楽性豊かな保育者養成をめざして
●1985年(昭和60年)第1回 全国大会
(四條畷学園女子短期大学)6/19
<大会テーマ>:子どものためのソルフェージュ及び発声、歌唱